恋する心って、いつも純粋でけなげ。それは、ドとんなに年齢を重ねたところで変わらない人間の真実かもしれません。
でも、恋上手な人は、そんな純粋さに、ちょっぴり「小わざ」を含めます。そして、恋の駆け引きに勝利するのです。
あなたも、そんな恋上手の手法を手に入れてみませんか。実は、最良の告白法は、星座の知恵にあるのです。
牡羊座(3/21~4/19)
時間を味方につけることも学ぼう
ストレートに告白して、色よい返事がもらえなかったとしても、完全にあきらめるのは少し待ったほうがいい場合もあります。
世の中にはなかなか自分の気持ちが整理できない人もいるのです。せっかちに答を要求すると、逆効果になってしまう危険が。愛する人に時間を与えることを学びましょう。
ただし、いつまでもどっちつかずの態度を続けるような優柔不断な相手に対しては、ある時点で思いを断ち切ることも必要になってくるかもしれません。
牡牛座(4/20~5/20)
長期戦に持ちこんでも、期限は決めること
ロマンチック作戦が通用しないのは、彼が照れ屋の場合。告白にふさわしい状況になるのがむずかしく、あなたの思いはなかなか通じません。
そんなときは長期戦を覚悟し、折に触れてあなたの思いを彼に伝えてみましょう。ただし、いつまでたっても彼が二人きりになるのを避けるようなら、はっきり言葉に出して聞いてみる勇気も必要です。
報われない恋に時間を浪費しないためにも、ある時点で愛が育つ可能性の有無をはっきりさせておくべきです。
双子座(5/21~6/21)
策に溺れて軽すぎる印象を与えてはマイナス
相手のタイプに合わせた告白を演出できるのは双子座ならでは。ただし、テクニックが行き過ぎると、「からかっているだけ」ととられる危険も。
朴訥な相手の場合は、いつものテンポのよさは忘れて、素朴な態度を演出することが必要です。恋愛のテクニシャンであるからこそ、「大切なのは伝え方ではなく伝える内容」という基本に立ち戻って。
そして、何とも思っていない相手にまで戯れに恋愛モードを見せるのは罪作り。本命の彼が離れてしまいます。
蟹座(6/22~7/22)
クールな相手には、少し感情を抑えぎみに
「自分がこれだけ好きなんだからきっとわかってもらえるはず」という根拠のない思い込みは危険です。
世の中には恋愛をあなたほど重要時と考えていない男性も多いもの。彼がちょっと引きぎみの場合は、たとえあなたの思いが100%受け入れられなくても、淡々と結果を受け入れるゆとりがあることを示すべきです。
そして、恋愛がすべてではなく、自分のやるべきことをきちんと果たす、社会的にも成熟した女性であることを見せることも必要です。
獅子座(7/23~8/22)
たとえ失恋しても、人生の大きな糧に
満を持して思いを伝えた相手から拒絶されると、獅子座は激しく取り乱します。プライドを守るために、失恋を「なかったこと」にして、「あんな奴を好きだったのは一時の気の迷い」と思いこむ傾向も。
でも、そんなことを繰り返していては、いつまでも自己中心的な考え方しかできません。思い通りの結果が得られなくても、それはそれで受け入れることを学ぶべき。あなたを振った相手に「惜しいことをした」と思われるような存在を目指しましょう。
乙女座(8/23~9/22)
ときには「当たって砕けろ」精神で
準備が完璧に整うまで待つために、チャンスを逃すのが乙女座。お互いにそこはかとなく好意を持っていたのに、告白のタイミングを逃して、彼は別の積極的な彼女と恋仲になってしまうなんてことだってありえます。自分の気持ちに正直になることを学びましょう。恋に理由は不要です。
「気持ちを打ち明けて、彼にめいわくがられたらどうしよう」と悩むのは、実際にそうなってから考えればいいこと。目をつぶって行動することで人生が開けていくものです。
天秤座(9/23~10/23)
ハプニングを楽しむゆとりも身につけて
スムーズに恋を進行させる天秤座ですが、例外は朴訥で一本気なタイプを好きになった場合。なかなか思い描いた通りの恋愛スタイルにならず、とまどってしまうことが多いはず。
でも、異質なものが惹かれ合うことこそ、恋の醍醐味。いつものあなたのスタイルは忘れ、どうしたら彼が喜ぶかを優先させることを心がけましょう。予定調和の世界を離れ、何が起こるかわからないからこそ恋は楽しいと思えるようになれば、恋愛の上級ライセンスが手に入ります。
蠍座(10/24~11/22)
クールな彼には淡々と接すること
蠍座の濃密な情熱を受け止めてくれる相手は、どうしても限られてしまいます。あまり重くならず、さわやか系の恋愛が好みの彼には、思いこみの強さをセーブすることが必要。彼の言葉や態度に一喜一憂することなく、淡々とした態度をとるように心がけましょう。
あなたの熱い思いは二人きりになったときだけに発揮して、まわりに人がいるときは、冷静にふるまうこと。セクシーな魅力よりも、純真で素直な面を出すようにするほうが効果的です。
射手座(11/23~12/21)
価値観を一方的に押し付けないで
なにごとにもとらわれず、自分の価値観を大切にする射手座ですが、恋愛は相手があってこそ成立するもの。いつもあなたの考えを押し付けるのはやめましょう。
シャイで無口な彼には、じっくり時間をかけてゆっくりと愛を伝えること。ひとたび心を許し合えば、あなたのユニークな一面をわかってくれるはずですから結果を急ぎ過ぎないで。
ただし、あまりにも保守的な相手の場合は、どうしても譲り合えない点もあることを覚悟しておきましょう。
山羊座(12/22~1/19)
彼が話しやすい状況を作ることを心がけて
愛を得るには,言葉や贈り物や、誠実に尽くすだけではだめ。かといっても口下手な山羊座にとっては、軽やかに愛を伝えるのは至難のワザ。返事を要する短いメールを出してみるのも効果的。彼の得意分野について質問したり、軽い相談を持ちかけてみるのもいいでしょう。
彼が話しやすい状況を作れば、自然とコミュニケーションは展開していくものです。
水瓶座(1/20~2/18)
相手によっては、ありきたりの方法も効果的
残念ながら、遊び心のない男性にはあなたのユニークな魅力はなかなか伝わりません。それに男性にとって、たとえばバレンタインデーにどんなチョコをもらうかはけっこう重大関心事。「私はそんな俗っぽいことはしない」という態度にがっかりされて、凝ったチョコをくれる女性になびいてしまう危険も。
相手は生身の人間。けっこう俗っぽいものです。そんなお相手を選んでしまったのなら、主張は捨ててチョコを渡してみましょう。
わたしはわたしと、意地を張っているばかりでは恋は始まらないということ。恋も結婚も、他人さまとのお付き合い、ということを忘れないようにしましょう。
魚座(2/19~3/20)
どんなに好きでも甘え過ぎないで
魚座の魅力が通用しないのは、べたべたしたことが得意ではない男性。そんな場合はシンプルでストレートに「好き」と伝え、余計な形容詞はつけないこと。まちがっても「あなたがいないと死んでしまう」なんて口走らないで。
大人の女性を好む男性の場合も同様です。たとえ恋愛関係になっても、自分は恋人に全面的によりかかったりしない自立した女性であることをアピールして。そうした恋を体験することで、人間的に大きな成長がもたらされます。