話しぶりであなたがわかります。あなたの個性や魅力を上手にアピールしながら、積極的に好印象を与えていきましょう。もちろん、話題選びも大切な要素です。あなたの個性が輝く素敵な話題をセレクトして。
牡羊座（３／２１～４／１９）
いつも相手を言い負かそうするのは悪い癖。
ちょっとした言い回しを工夫する大人の気遣いを
はきはきと自己主張し、スピーディに結論を出すのがあなたのコミュニケーションスタイル。ほとんどの場合は好感を持たれるのですが、あなたのスピードに付いて行けない人からは苦手意識を持たれがちです。
自分の正しさを証明しようと肩に力が入ると、通常のコミュニケーションシーンでは浮いてしまいます。特に目上の人に対しては慎重さが必要です。
物怖じしない話し方を「元気がいい」と評価してくれる人ばかりではなく「生意気」と取る人もいることを頭に置いておくことが必要です。
婉曲な表現をすれば無用な衝突を避けられる
コミュニケーションは格闘技ではありません。「どちらが正しいか」を争うのはやめましょう。異なる意見を統合することで新たな可能性が生じます。
白黒はっきりさせようとせず、あいまいな部分も大切にしてください。そして、同じことを言うのでも、ちょっとした気遣いや正しい敬語を使うことで、好感度は大きくアップ。
たとえ相手が間違っているとしても、全面否定するのではなく、「あなたの意見のこの部分をこうすればもっとよくなる」
といった婉曲な表現テクニックを研究しましょう。
牡牛座（４／２０～５／２０）
会話のテンポがかみ合わないと周囲に壁を作ってしまう。
こだわりはほどほどにして、軽い受け流しも身に付けて
じっくりと時間をかけて信頼されるコミュニケーションがあなたのスタイル。「あの人の言うことなら大丈夫」と周囲を安心させます。
ただし、忙しい現代生活では、あなたのスタイルを少しスローモーだと感じる人も。決断を迫られることから逃げて、つい返事を引き延ばしてばかりいると、お誘いの声がかからなくなってしまうことも。
そして、やっとの思いで決めたことなのに、変更やキャンセルがあると露骨にいやな顔をしてしまうのも、人間関係を重たいものにしてしまいます。
全体像がつかめなくても、とにかく会話に加わってみる
完璧に理解してから話に加わろうというあなたの真面目さは立派ですが、世の中の多くの人はもっと軽いノリで動いています。
最初は何のことかよくわからなくても、会話に加わっているうちに全体像が見えてくることも。また、じっくり考えたからといっていつもベストな選択ができるわけではありません。
それに、お昼のメニュー選びといった次元の選択は、最初に思いついたもので十分。たとえ失敗したところで、翌日には次のランチを食べることになるのですから。
双子座（５／２１～６／２１）
打てば響くようなコミュニケーションの達人。
ただし、口がすべって墓穴を掘ってしまうことも
テンポのいい会話のキャッチボールを楽しむのがあなたのコミュニケーションスタイル。どんな話題を選んでも、おもしろく展開するので、あなたとの会話を楽しみにしている人は多いでしょう。
ただし、その場限りの受け答えを続けていると、「軽薄な人」と思われてしまいがち。悪気がなくても、思わず人の秘密をしゃべってしまうことも。
あなたにとっては大したことでないように感じられても、ばらされた側にとっては深刻。恨みをかうことになってしまいます。
聞き役に回ってコミュニケーション力をさらに磨く
その場の受けを狙って心にもないことを口にするのはやめましょう。お笑い芸人ではないのですから「受けなくてはいけない」とリップサービスする必要はありません。
「それでは間が持たなくないのでは」と心配することはありません。聞き役に回ればいいのです。無口な相手でも、絶妙なタイミング合いの手を入れていけば、重い口も開いてくるというもの。
どんな平凡な人でも、語るべきエピソードのひとつやふたつはあるはずですから、上手に話を引き出しましょう。
を逸します。謝罪や説得の場面では、走りながら考えることも必要です。
蟹座（６／２２～７／２２）
温かいコミュニケーションで心を通わせる。
ただし、苦手意識を払拭できず引きずることも
初対面の人でもすぐ打ち解けて、相手の立場になったコミュニケーションでなごやかな雰囲気を作り出すのが得意なあなた。
すぐに意気投合して楽しいひとときを過ごすことができますが、中には「なれなれしい」と取られることも。
感情をすぐ出してしまうのも考えもの。苦手意識を持っている相手にはネガティブな感情が伝わってしまい、なかなか修復できません。
上司や先輩、はたまた姑といった立場の人に対してそんなことになっては、いつもいやな気分になってしまうことに。
相手の領域までやたらと踏み込まないよう気をつけて
気心の知れた友達や肉親に対しては、いつものスタイルで問題ありませんが、初対面や目上の人、あまり親しくない人に対しては、適切な距離を取りながらようすをみましょう。
いきなりプライベートな話題に入ってしまうのは禁物。また、あれこれ話しかけられるより、一人で静かに過ごすほうが好きというタイプもいるのですから、そのあたりの呼吸を読みましょう。
無理に会話しなくても、感じのよい挨拶と笑顔で十分好感を持ってもらえるもの。サービス過剰にならないように。
獅子座（７／２３～８／２２）
その場の注目を集めながら話を盛り上げていく。
観衆への配慮がないと、単なる目立ちたがり屋
存在に華のあるあなたは、中心人物として場を盛り上げていく役目。スポットライトを浴びた女優のように、人を引きつけるオーラを発揮します。
いきいきとして表現力を駆使する話し上手です。ただ、いじわるな見方をする人からは単なる目立ちたがり屋と思われることも。
すぐに自分語りを始めるのも、何度も聞かされる者にとってはおもしろくありません。あなたが目上の立場なら、部下はさも興味がありそうにしているだけで内心はうんざりしているかも。
独演する役者ではなく、司会者の立場を演じる
目立つことを避け、無理やりおとなしくする必要はありません。ただ、その場の雰囲気を読むことを心がけるだけであなたの印象がぐっとよくなります。
誰だって観客の立場を強いられるよりも、会話に参加して楽しみたいと思っているもの。コミュニケーションの輪にくわわらず一人ぽつんとしている人がいれば、話を向けてみましょう。
人に花を持たせることであなたの存在感がさらに引き立ちます。ステージで独演する役者ではなく、司会者を演じるつもりになればうまくいきます。
乙女座（８／２３～９／２２）
知に働き過ぎると、角が立ってしまう。
人間関係を円滑にする本物の知性を身につけて
鋭い分析力で人の気づかないところまで目を光らすのがあなたの長所であり欠点。目立たない美点を探してほめるのはとてもいいことですが、本人が隠したい点を暴き立てるようだと一気にあなたの人気は急落。あれこれ知識をひけらかすのも嫌わる原因に。
たとえば、楽しく食事をしているときにワインや食材のウンチクを延々と語っては、最初は感心して耳を傾けていた人も途中からうんざりします。
知的な要素が空回りしてコミュニケーションを阻害しないように気をつけて。
うわべだけのコミュニケーションから脱却しよう
人の欠点や失敗など、本人があばかれたくないと思っていることなら秘するが花です。
特に後輩や若い人には広い心で接してあげましょう。「私の時代にはそんなことは許されなかった」などとお説教していては年寄り扱いされるのがオチです。そして、少数でもいいですから、本心から話せる人間関係を築きましょう。
表面を取り繕うことばかり考えていては、人間関係がどうしても薄っぺらになってしまい、うわべだけのコミュニケーションしかできなくなってしまいます。
天秤座（９／２３～１０／２３）
誰にも嫌われないコミュニケーションスタイル。
どっちつかずの優柔不断なタイプと敬遠されることも
どんな人に対しても適切な話題を選んで楽しく会話できるあなたは、コミュニケーションで悩むことはあまりないはず。
でも、そこから一歩進んで、深い関係を築こうとすると少々むずかしい面が出てきます。旗色を鮮明にしないところがひとつの問題。
たしかに派閥を作って人を排除するのは感心できることではありませんが、自分の意見を明確にせず中立を保とうとする態度は敬遠されてしまいます。
特別なトラブルには巻き込まれなくても、親密な人間関係は成立しません。
嫌われることを恐れず、自分の立場を明らかにする
人の顔色をうかがって遠慮ばかりしているのに、それで評価を落とすとしたらこんな割の合わない話はありません。
多少の非難はおそれず、自分の信じるところを明らかにしたほうがストレスも少なくてすみます。
そして、本当に大切な人に対しては、本心を包み隠さず伝えましょう。多少不器用なほうが、思いがストレートに伝わるものです。
反対に、苦手な人に対しては愛想よく振る舞いながらさりげなく距離を置くというテクニックを駆使すれば、悩まされずにすみます。
蠍座（１０／２４～１１／２２）
感情をストレートに表現できず誤解されがち。
好印象を与えようと背伸びするのはやめよう
誰よりも温かい気持ちを持っているのに、伝えるのが苦手。特に初対面の人には緊張してうまくしゃべれず、「なんだかぶっきらぼうな人」と誤解されてしまいます。
顔見知りになるにつけて、話に詰まることは少なくなりますが、怒りや嫉妬といったネガティブな感情をぎりぎりまで抑圧して、何かのきっかけで一気に爆発させてしまうのも悪い癖です。
ふだんがおとなしいだけに周囲はびっくりしてしまい、「突然キレる危ない人」のレッテルを貼られてしまいます。
肩の力を抜いて、軽いトーンの会話を交わしてみよう
誰でも初対面の人に対しては、多かれ少なかれ緊張するもの。無理に話しかけようとするから、緊張しておかしなムードになってしまうのです。
にっこり藁って感じ良く挨拶するだけで十分です。沈黙が気まずいなら、「お名前の由来は？」「ご出身は？」など質問してみましょう。その際、プライベートまで踏み込まないように注意して。
また、怒りの感情を抱いたときは、こらえてばかりいないで、軽い調子で「ちょっと私怒っているんだけど」
と伝えておきましょう。
射手座（１１／２３～１２／２１）
人を楽しませることができる会話術の持ち主。
ただし、会話の主導権を独占するのはやめて
興に乗ったときは愉快な話題を提供して、エンターテイナーとして振る舞えるあなたですが、ころころ話題を変えて相手を混乱させることも。
芸人ならその場を仕切るのはあなたの自由ですが、コミュニケーションは相手があってこそ成立するもの。自分の興味だけを優先させて話題を独り占めするのはやめましょう。
また、人から言われたことを自分の都合のいいように解釈するのも悪い癖。相手からの皮肉を誉め言葉に解釈するようなおめでたい態度をとっていないか冷静に自己分析を。
人の話を聞くことは何よりの人生勉強となる
あなただけが語るに足りる人生を送っているわけではありません。平凡そうに見える人でも、ドラマチックな出来事を体験しているはず。多種多様な立場の人から話を聞くことは、向学心旺盛なあなたにとっては何よりの人生勉強となります。
一方的なレクチャーとは違い、あなたからの質問もどんどんＯＫなのですから、その人の意外な一面を引き出せるような発展的な質問をぶつけてみましょう。相手と刺激し合いながら、有意義な会話を作り上げてください。
山羊座（１２／２２～１／１９）
誰よりも誠実なのに相手に伝わらず疎外感を抱く。
万人受けを狙わず、時間をかけてじっくり交流を
いらぬ誤解を受けないように言葉を選んで正確なコミュニケーションを心がけるあなた。敬語や言葉遣いにも慎重で、目上の人からの評価は高いでしょう。
しかし友人や後輩からは「何だか堅苦しくて打ち解けられない」と敬遠されていることも。雰囲気をやわらげようと無理してジョークを口にしても、かえってしらけてしまうような失敗も。
本心をストレートに出すことができない点も、あなたの周りに壁を作ってしまい親密な関係を築くのを阻んでしまいます。
価値観の異なる人も否定せず、受け入れる努力を
無理に受けを狙わず、自分らしい誠実なコミュニケーションを貫きましょう。最初は打ち解けないと思われていても、時間がたつにつれて、あなたの本当の誠実さが伝わり、ほのぼのとした交流がスタートするはずです。
一気に打ち解けて盛りあがる関係は、その場はよくても長続きしないものです。そして、自分の価値観を押し付けるのはやめましょう。
たしかにあなたは誰からも後ろ指さされないような真っ直ぐな考え方をする人ですが、世の中はそんなに杓子定規なものではありません。
水瓶座（１／２０～２／１８）
やたらとひねった表現をして空振りすることも。
平凡な挨拶や社交辞令をおろそかにしないで
人とは違う、個性あふれるコミュニケーションがあなたの持ち味。ありきたりの意見ではなく、しっかり自分の頭で考えたことを話そうとするので、知的な刺激に満ちた会話となります。
ただし、個性を追求するあまり、みんなが賛成していることを一人だけ反対してみたり、単純なことも無理に理屈をつけて複雑にしてしまう傾向もあります。
自分の知識をオープンにしているだけであっても、受け取る人によっては、知識をひけらかす鼻持ちならないタイプと思われてしまいます。
熟練のインタビューアー的な存在を目指そう
くだらないと思っても、挨拶や社交辞令は欠かさないこと。これだけであなたの好感度はぐっとアップします。
その上であなたらしい個性あふれるコミュニケーションを展開すれば、受け入れられる可能性は高くなります。
また、自分ばかりしゃべろうとせず、人の話にも耳を傾けましょう。「つまらない話ばかり聞かされそう」という心配はあなたの思いこみ。
熟練のインタビューアーになったつもりで、どんな人からもおもしろい話を引き出すゲームだと考えれば熱中できるはずです。
魚座（２／１９～３／２０）
感情に流されて、判断力を失う悪い癖。
恋に落ちても盲目にならないように注意
心優しいあなたはノーと言うのがとても苦手。無理だと思っていても、相手に泣きつかれると引きうけてしまいます。
それでちゃんと対応できればいいのですが、かえって迷惑をかけてしまうことも。友達関係なら大目に見てもらえるかもしれませんが、ビジネスの場面では信用を失ってしまうことに。
また、また、恋に落ちると、周囲が一切目に入らなくなり、口を開けば自分の恋の話しばかり。友達の話には無関心では、友情が冷めてしまってもしかたがありません。
自分の立場を明確にし、言を左右させない
まず、その場の雰囲気にひきずられないよう、しっかりとしたラインを引くこと。ここまでなら許せるけれど、それ以上は絶対に無理と最初から立場を言明していれば、頼みを断ったところで信用を失わずにすみます。
プライベートな場面でも、人に甘え過ぎるのはやめましょう。どうしても自分の恋心を表現したかったら。深夜の長電話より、文章や絵画で表現するのもひとつの方法です。
それに、恋に落ちたわくわくした気分は人に話すよりも、自分の中で反芻するほうがすっと楽しいものです。
